「塾だけでは不安。でも家庭教師を追加したら、家計が一気に崩れてしまうのではないか」——中学受験の相談で、最も多く寄せられる声です。
時給の目安を並べた記事はたくさんあります。ただ、保護者の方が本当に知りたいのは時給ではなく、「塾代と合わせて、うちは結局、月いくら払うことになるのか」のはずです。そこで本記事では、料金表の羅列ではなく、相談の現場で実際に多い3つのケースを取り上げて、塾代込みの月額と期間総額を試算していきます。
さらに後半では、同じ指導時間・同じ期間という条件をそのままに、契約の構造だけを「直接契約」に置き換えて再計算します。単価の高い・安いではなく、お金の流れ方が違うと総額がどう変わるのか。ここまで見て初めて、併用の予算は現実的に組めるようになります。
1. 結論:併用の月額は「単価×時間」より契約の構造で決まる
先に、この記事の試算結果を1枚にまとめます。
| ケース | 組み合わせ | 月額の目安(塾代込み) |
|---|---|---|
| 小6・最難関中学受験 | 進学塾+プロ週2回90分(夏〜入試の6か月) | 約14万〜20万円 |
| 中3・公立難関高校 | 塾を週3→週2に減らし、週1回120分に振り替え | 約9万〜12万円 |
| 高3・地方在住 | 地元塾週2コマ+オンライン週2回90分 | 約10万〜13万円 |
センター経由でプロ家庭教師に依頼した場合の目安です。前提となる単価と内訳は、各シミュレーションで明示します。
決して小さな金額ではありません。ただ、この数字は固定ではありません。同じ月額でも、中身を見ると3つのレバーで大きく動きます。
- 時間のレバー:週何回・何分を、いつからいつまで続けるか
- 役割のレバー:塾と家庭教師で科目・機能をどう分担するか(重複させない)
- 構造のレバー:センター経由か、ご家庭と教師の直接契約か
多くの記事は1つ目と2つ目までで終わります。しかし実は、3つ目の「構造」が月額を数万円単位で動かします。授業の中身が同じでも、支払ったお金のうち、どれだけが実際の指導に変わるかが契約形態によって違うからです。この記事では3つのレバーをすべて数字で見ていきます。
2. 試算の前提——この記事で使う「相場」の定義
金額の話を始める前に、前提をはっきりさせておきます。この記事の試算で使う単価は、「家庭教師センター経由でプロ講師に依頼した場合に、ご家庭が支払う金額」の目安です。
| 学年・レベル | 1時間の目安(センター経由) | 本記事の試算で使う単価 |
|---|---|---|
| 小学生・中学受験なし | 5,000〜7,000円 | — |
| 小5〜小6・中学受験 | 6,000〜10,000円 | 6,000〜8,000円 |
| 中学生・高校受験 | 6,000〜9,000円 | 6,000〜8,000円 |
| 高校生・大学受験 | 7,000〜15,000円 | 6,000〜8,000円(オンライン) |
プロ講師の公表料金にもとづく2026年時点の目安です。最難関・医学部系の対策では1時間15,000円を超えるコースもあります。オンラインは対面よりやや低めの設定が多いため、試算③では6,000〜8,000円を使います。
2点だけ補足します。
1つ目。この金額には、講師に届く指導料だけでなく、運営やサポートにかかる費用が含まれる場合があります。だから同じ「プロ家庭教師」でも、契約の形が変わると金額が変わります。ここは後半の再計算で扱います。
2つ目。学生講師まで含めた家庭教師全体の単価の地図は、この記事では扱いません。講師タイプ別・契約形態別の1時間単価の全体像は家庭教師の1時間相場の記事に整理してあります。この記事は「プロに頼む前提で、塾と合わせて月いくらか」に絞ります。
月額に乗る固定費——授業料の外側にあるもの
試算の精度を上げるために、授業料の外側でかかる費用も先に押さえておきます。センター経由の場合、次の費目が月額に乗ってきます。
| 費目 | 目安 | 乗り方 |
|---|---|---|
| 入会金 | 数万円規模 | 初回のみ(1年在籍なら月数千円相当) |
| 管理費・システム料 | 月数千〜1万円前後 | 毎月固定。授業が少ない月ほど割高に |
| 教材費 | コースによる | 専用教材の指定がある場合 |
| 交通費(対面) | 実費 | 毎回。ラッシュ時間帯は割高になることも |
なお、塾側の金額(小6進学塾で月5万〜7万円、中3集団塾で月4万〜5万円など)は、各塾の公表料金にもとづく一般的な目安です。講習費・模試費・教材費のかかり方は塾によって大きく違うため、実際の試算ではお通いの塾の年間納入予定表に置き換えてください。
固定費で注意したいのは、授業を減らした月ほど1時間あたりが割高になることです。月4回を2回に減らしても管理費はそのまま——という構造は、併用の予算を組むうえで意外と効いてきます。入会金・管理費・教材費の詳しい見方は高校生の費用の記事で扱っているので、ここでは試算に月0.5万〜1万円程度を「その他」として乗せるにとどめます。
3. シミュレーション①小6・最難関中学受験:半年だけ集中投入
最初は、相談が最も多いケースです。小5までは塾だけで走り、小6の夏以降にプロ家庭教師を週2回入れて、入試まで駆け抜けるパターン。
前提条件
- 進学塾 週4コース(授業料 月5万〜7万円)
- プロ家庭教師 週2回90分(月8回=月12時間、単価6,000〜8,000円)
- 期間:小6夏〜入試までの6か月
| 費用項目 | 計算 | 月額の目安 |
|---|---|---|
| 塾の授業料 | — | 5万〜7万円 |
| 塾の季節講習(月換算) | — | 1万〜2万円 |
| プロ家庭教師 週2回90分 | 12時間×6,000〜8,000円 | 7.2万〜9.6万円 |
| 交通費・その他 | — | 0.5万〜1万円 |
| 合計 | — | 約14万〜20万円 |
月4週(週2回=月8回)で計算しています。月によっては9回になる週割りもあります。
6か月の総額では約82万〜118万円。塾代だけの半年(約36万〜54万円)と比べると、およそ2倍です。数字だけ見ると重い。ただ、このケースには圧縮の余地が2つあります。
圧縮①:全教科を任せない
週2回の家庭教師で4教科を回そうとすると、1教科あたりの密度が下がり、費用対効果が落ちます。合格点に届いていない1〜2科目だけに絞って週1回(月6時間)にすると、家庭教師分は3.6万〜4.8万円まで下がり、月額合計は約10万〜14万円になります。科目の絞り方は費用対効果で決める科目の選び方で詳しく整理しています。
比較:小5から通年で入れると、むしろ高くつく
「早く始めたほうが安心では」という声も多いので、比較しておきます。小5の春から週1回90分(月6時間)をゆるく続けた場合、家庭教師分だけで月3.6万〜4.8万円。入試までの18か月では約65万〜86万円になります。一方、小6夏からの週2回・6か月集中は約43万〜58万円。長く通ったほうが、総額はむしろ2〜3割高くつく計算です。
しかも小5の週1回は、目的があいまいなまま「なんとなくの補習」になりやすい時間です。基礎固めの時期は塾と家庭学習で走り、過去問と志望校対策が始まる小6後半に密度を集中させるほうが、同じお金でも1時間の意味が濃くなります。早く始めること自体が悪いのではなく、「早く・薄く・長く」が最も割高になりやすい、という話。
圧縮②:終了条件を先に決める
「小6の10月まで」「過去問で合格点が安定するまで」——始める前に終わりを決めておくと、総額の上限が読めます。逆に、終了条件を決めずに始めると、不安を燃料に指導時間だけが増えていきます。最難関志望のご家庭ほど、期間を区切った集中投入のほうが、家計と合格可能性のバランスを取りやすいのが現場の実感です。
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4. シミュレーション②中3・公立難関:塾のコマを減らして振り替え
2つ目は、高校受験でよくある「足し算ではなく組み替え」のパターンです。中3の秋、塾に長時間いるのに成績が伸びない——そのタイミングで、塾を週3から週2に減らし、浮いた予算と時間を週1回120分の個別指導に振り替えます。
前提条件
- 集団塾 週3コマ→週2コマに削減(授業料 月4万〜5万円→3万〜4万円)
- プロ家庭教師 週1回120分(月4回=月8時間、単価6,000〜8,000円)
- 期間:中3の9月〜入試までの6か月
| 費用項目 | 塾のみ継続 | 塾を減らして併用 |
|---|---|---|
| 塾の授業料 | 4万〜5万円 | 3万〜4万円 |
| 塾の講習(月換算) | 1万〜1.5万円 | 1万〜1.5万円 |
| 家庭教師 週1回120分 | — | 4.8万〜6.4万円(8時間×6,000〜8,000円) |
| 合計 | 約5万〜6.5万円 | 約9万〜12万円 |
単純比較では月4万〜5.5万円の増額に見えます。ただ、現場で実際に多いのは、ここからさらに組み替える流れです。
- 塾の科目を絞り、効果の見えないオプション講座を外す(月1万〜2万円の圧縮)
- 家庭教師の役割を「内申対策+苦手科目」に固定し、塾と同じ内容をやらせない
- 自習の中身を家庭教師が設計し、塾の自習室に長時間いるだけの時間を減らす
この組み替えまで含めると、実質の増額は月3万円前後に収まるご家庭もあります。お金と時間のムダを同時に削る発想が、高校受験の併用では鍵になります。
5. シミュレーション③地方在住・高3:地元塾×オンライン
3つ目は、地方から首都圏・関西圏の難関私大を目指すケースです。都市部の予備校に通うには、交通費と移動時間が大きなハードルになります。そこで、地元の塾は最小限にして、オンラインのプロ家庭教師を軸に組みます。
前提条件
- 地元の総合進学塾 週2コマ(月2万〜3万円)
- オンラインのプロ家庭教師 週2回90分(月8回=月12時間、単価6,000〜8,000円)
- 期間:高3の4月〜入試までの10か月
| 費用項目 | 月額の目安 |
|---|---|
| 地元塾 週2コマ | 2万〜3万円 |
| オンラインプロ家庭教師 週2回90分 | 7.2万〜9.6万円(12時間×6,000〜8,000円) |
| 通塾の交通費 | 0.5万円前後 |
| 合計 | 約10万〜13万円 |
比較対象として、都市部の予備校に通学した場合、新幹線や高速バスの交通費だけで月2万〜4万円規模になるケースがあります。しかも往復の移動時間は、そのまま自習時間から削られます。
オンラインに切り替えると、費用面だけでなく学習面でも変化が出ます。
- 移動時間ゼロの分を、そのまま演習と復習に回せる
- 夜遅くの帰宅がなくなり、生活リズムが安定する
- 過去問の添削を画面共有で、その場でフィードバックできる
一方で、オンラインには向き不向きもあります。画面越しで集中が続くか、手元の途中式まで映せる環境があるか。高校生や学習習慣が固まった中学生とは相性が良い一方、小学生の場合は手元カメラの設置や教材の共有方法など、始める前のひと工夫が必要です。体験授業の段階で「解いている途中の手元」を映す形まで試しておくと、本契約後のつまずきを防げます。
高3の10か月は、費用の総額(約100万〜130万円)だけでなく、「勉強時間の質」をどう最大化するかまでセットで設計する時期です。オンラインはその両方に効く選択肢になっています。
6. 同じ条件を「直接契約」で計算し直すと
ここからが、この記事の本題です。ここまでの3つの試算は、すべて「センター経由」の単価で計算してきました。では、指導時間も期間もまったく同じままで、契約の構造だけを変えたら、月額はどうなるでしょうか。
お金の流れ方が違う
まず、2つの構造を並べます。
| 項目 | センター経由 | ご家庭と教師の直接契約 |
|---|---|---|
| 授業料の中身 | 指導料+センターの運営コスト | 指導料のみ |
| 入会金 | 数万円規模が一般的 | かからない形が多い |
| 管理費・システム料 | 月数千〜1万円前後 | かからない形が多い |
| 教務管理 | センターが担当者を置く | ご家庭と教師で直接進める |
センター経由の単価が高いのは、ぼったくりだからではありません。講師の管理、教務サポート、広告といった運営に実際にお金がかかっていて、それが授業料に含まれているからです。逆に言えば、直接契約ではその分が単価に乗りません。同じ1時間でも、支払ったお金のうち指導そのものに変わる割合が高い構造です。
3つのシミュレーションを再計算する
当ネットワーク(Proチューターズネットワーク)は、ご家庭と教師の直接契約によるマッチングの形をとっています。指導料は教師ごとに設定されており、1時間3,500円〜7,000円。ご家庭のお支払いは指導料と交通費のみで、入会金・管理費・解約金はありません。この単価レンジで、同じ条件を計算し直します。
| ケース(指導時間は同一) | センター経由の家庭教師分 | 直接契約の家庭教師分 |
|---|---|---|
| ①小6・週2回90分(月12時間) | 7.2万〜9.6万円 | 4.2万〜8.4万円 |
| ②中3・週1回120分(月8時間) | 4.8万〜6.4万円 | 2.8万〜5.6万円 |
| ③高3・週2回90分(月12時間) | 7.2万〜9.6万円 | 4.2万〜8.4万円 |
直接契約側は当ネットワークの指導料レンジ(3,500〜7,000円)で計算。教師ごとに指導料が異なるため、幅で示しています。
これに加えて、固定費の差があります。入会金(数万円)と管理費(月数千〜1万円)がゼロになるため、指導時間が同じでも、年間で見ると固定費だけで数万〜十数万円の違いになります。①のケースなら、半年の家庭教師分は43万〜58万円(センター経由)に対して25万〜50万円(直接契約)。単価の重なりはあるので「必ずこれだけ安くなる」とは言えませんが、構造として、同じ指導時間の負担が軽くなる方向に働くことは数字のとおりです。
公平のために——直接契約で引き受けるもの
金額だけで決めるのは危ういので、反対側も正直に書いておきます。直接契約では、センターの担当者が間に入らない分、学習の進め方の相談や指導内容のすり合わせを、ご家庭と教師が直接進めることになります。サポートの手厚さを重視するご家庭にとっては、センター経由の運営コストは「払う価値のあるお金」でもあります。
逆に言えば、次のようなご家庭は、センター経由の手厚さが合っています。
- 学習計画も講師とのやりとりも、担当者にまとめて任せたい
- 受験情報の提供や定期面談など、指導以外のサポートに価値を感じる
- 費用よりも、窓口が一本化されている安心感を優先したい
そのうえで、当ネットワークでは直接契約の弱点を次の形で補っています。
- 登録できるのはプロ家庭教師のみ——学生講師は在籍していません。単価が抑えられるのは、質を下げているからではなく、構造が違うからです
- 無料の体験授業——契約前に相性を確かめられます
- 教師の変更に費用はかかりません——相性が合わない場合は、当ネットワークが次の教師への問い合わせを行います
在籍している教師の指導料は、近畿の教師一覧をはじめ各プロフィールに明記しています。料金のしくみ全体は費用についてのページでご確認いただけます。
7. 併用で家計が崩れる3つの瞬間と、防ぐルール
最後に、どの契約形態を選ぶにしても共通する、併用の落とし穴を押さえておきます。相談の現場で家計が崩れるのは、決まって次の3つの瞬間です。
崩れる瞬間①:「不安だから増やす」が合言葉になったとき
目的があいまいなまま、週1が週2に、週2が週3に増えていく。テスト結果にもとづく科目の絞り込みがないまま時間だけが膨らむのは、最も多い崩れ方です。防ぐルール:「いつまでに・どの科目を・どこまで」を数字で決め、それを超えて増やさないことを家族で共有する。
崩れる瞬間②:塾と家庭教師で同じことを二重に払っているとき
塾もフルコース、家庭教師も全科目——この形は、同じ内容に二重に支払いが発生しやすくなります。防ぐルール:塾は全体のカリキュラムと演習量、家庭教師は苦手科目の立て直しと過去問対策、と役割を分ける。役割が重なっているなら、塾のコマや講習を削って振り替えるのが先です。
崩れる瞬間③:終了条件を決めずに始めたとき
「様子を見ながら」で始めた併用は、やめどきを失います。合わない期間も支払いが続き、気づけば総額が膨らんでいる——特に解約を切り出しにくい関係ほど、この形になりがちです。防ぐルール:始める前に終了条件を決める。切り替え・併用・やめどきの判断は、時期の判断を扱った記事で詳しく整理しています。
偏差値50台の学校を目指す場合の予算感
費用の話も、志望校のレベルで変わります。最難関校と同じ体制を組む必要はありません。
最難関志望で週2回・複数科目という組み方になるのは、対策すべき範囲が広く、答案の精度まで求められるからです。中堅校志望の場合、算数1科目に絞って週1回という形で足りることが少なくありません。指導料を1時間4,000〜5,000円とすれば、週1回90分で月24,000〜30,000円程度です。
なぜ算数かというと、中堅校の入試では算数の点差が最も開きやすいためです。国語と理社は上位層と下位層の差が縮まりやすい一方、算数だけは差がそのまま残ります。限られた予算を1科目に集中させるなら算数——これが現場での判断です。
もう一点。中堅校志望のご家庭ほど「家庭教師は最難関を目指す子のもの」と考えておられることがあります。実際は逆です。基礎の穴を埋める作業こそ、集団授業では手が回りにくい領域です。
まとめ:月額の見取り図を1枚作る
この記事の要点をまとめます。
- 塾+プロ家庭教師の併用は、小6で月約14万〜20万円、中3で約9万〜12万円、高3で約10万〜13万円が目安(センター経由の場合)
- 月額は「時間」「役割分担」「契約の構造」の3つのレバーで動く
- 科目を絞る・塾のコマを振り替える・終了条件を先に決める、で総額は圧縮できる
- 同じ指導時間でも、直接契約なら単価に運営コストが乗らず、入会金・管理費もかからない
- ただし金額だけでなく、サポートの中身もあわせて比較する
| 書き出す4行 | 記入例(小6・併用の場合) |
|---|---|
| 塾の授業料 | 月60,000円 |
| 講習の月換算 | 年間18万円÷12=月15,000円 |
| 家庭教師分 | 単価6,000円×月12時間=月72,000円 |
| 固定費(入会金按分・管理費) | 月0〜10,000円 |
紙でも表計算ソフトでも構いません。「塾の授業料」「講習の月換算」「家庭教師分(単価×月の時間数)」「固定費」の4行を書き出してください。それだけで、「なんとなく高そう」という不安が、「どのレバーを動かすか」という具体的な相談に変わります。
よくある質問
この記事を書いた理由
中学受験、とくに最難関校を目指すご家庭から、「プロ家庭教師の費用が高いのは分かるが、どこまでなら投資してよいのか」「塾との併用で総額が見えず不安」という相談を、日常的に受けています。兵庫・関西だけでなくオンラインで全国のご家庭と話していると、同じ志望校でも、費用設計の違いによって結果と満足度が大きく分かれている現実を何度も見てきました。
なかには、月謝だけを見て決めた結果、入会金や管理費、想定していなかった追加授業で家計が限界に達し、肝心の小6後半に十分な手を打てなかったケースもあります。一方で、ご家庭と教師が直接契約し、仲介にかかる費用を抑えながら、志望校から逆算したプランを最初に整理したことで、必要な期間だけ集中的にプロ家庭教師を活用し、負担と成果のバランスを保てたケースもありました。
当ネットワークでは、指導そのものだけでなく、「どのタイミングで、どのくらい、何にお金をかけるか」を設計することこそ受験の要だと考えています。本記事では、現場で実際に見てきた費用のつまずきどころを整理し、「うちの場合はいくら、どこまで」が判断できる材料を届けることで、保護者の方が不安ではなく納得感を持って受験期を走り抜けられるようにしたいと考え、執筆しました。
中学受験の指導実績がある教師
23名が登録しています
うち8名は、灘・甲陽学院・東大寺学園・洛南・西大和学園・大阪星光学院・神戸女学院・四天王寺などの最難関校に生徒を送り出した指導実績を持っています。学生講師は在籍していません。
在籍状況は時期により変わります。担当できる教師がいるかは、教育相談フォームからお問い合わせください。
それでも、一度お話を聞かせてください
ここまで読んで、「うちの予算では、どこまでできるのか」と思われたかもしれません。
ご家庭だけで抱えていると、「これは相談していいことなのか」を決めるところから始まります。そこで数週間が過ぎるのが、いちばん惜しい。
学年と、いま気になっていることを一言いただければ、こちらで整理してお返しします。その場で決めていただく必要はありません。家庭教師以外の選択肢をお伝えすることもあります。
力になれることがあるなら、なりたいと思っています。
合格や成績の伸びをお約束することはできません。ご希望の条件によっては、お引き合わせが難しい場合もあります。
体験授業を受けたうえで、家庭教師が要らないと判断されたときは、そう言っていただいて構いません。